だから若者よ。 自身の無知を知りつつも 思いきって一歩前に踏み出そうか。
こんにちは!
考えるイラストレーターの天壌です。
ある時Twitterで素敵なツイートを発見しました。
ああ、いい言葉だなぁと思ったので、これについて更に自分で経験して考えた・思ったことをTwitterで長ーいツリーで書いていたんですが、流れてしまうのでこちらにまとめます。
自分が綺麗に当てはまるかはわからないけど、うじうじ一歩を踏み出せない20代だったなぁ。
相手の顔色をずっと伺って発言力もない、勉強不足の自分なんて役に立たない人間なんだとずっと思っていた。
相手の顔色が分かるって実はすごく仕事で役立つんですよね。
共感して人のことを観察できる・思いやれるわけだから相手が求めているのは何かを考えていくことができる。
そして考えはじめたら、自分に何が足りないかが分かるから不足してる部分の勉強も捗るよね。
自分に何が足りないかを自覚することは前に進むのに必須。
最近一生勉強する大切さを実感しているのだけど、それって思いきって前に出て、困っている相手がいて、助けるには自分に何が必要か「気付き」をもらったからだと思う。
気づきをくれる方は本当にありがたい。
感謝しかない。
まず相手が助かる・次に自分も「人の役に立った」という充足感を得る。
勉強したことは更に次に困っている人を助けるのに生かせる。
一生のライフワークにできることかもな、と思えたのは図書館司書時代と美術関連の仕事とで、こんな自分でも人の役に立てるんだと思えるようになったから。
若い図書館利用者さんって自分でなんとかしようとして、中々言い出せない人が多い。
そういう人に声かけて、一緒に本探したり、論文探したり・・・・。
多分声かけなくても楽に給料はもらえたと思う。
でもそこで声かけなければ気付きはなかった。
最後らへんはみんな気軽に何でも相談してくれるようになった。
美術関連では書類作成から外部の人との交渉や、会員さんの個展DMをイラレでデザインしたり・・・やることが沢山あって、沢山挑戦することになった。
ちょこっと転びながらも一生懸命やってたら段々と信頼をもらえるようになって、「天壌さんなら安心」って言ってもらえるようになって本当に嬉しかった。
その後のデザイン事務所時代は・・・・残業代も出ないブラックだったんであれですが、体が拒否するくらいの環境ならいっそ離れた方がいいよね、という気づきを得ました(笑)。
離れる・離れないを決めるのはもちろん自分で。